化学現象の発見

プロフィール あぎんちゅ 

2011年11月17日 21:02

 発見とは意外な所から見つかる、リンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見したニュートンもそうであるが、其処には何故と言いう考えが無ければ何も発見できなく見えてこない、人が言うのを只聞いてうのみにして居ると何も見えずに発見もできない。

何をするにも何故と言う疑問を投げかければ、疑問を投げかけられたものは其の事に対し答えてくれているのかもしれないが、一般の人は其れが見えない、化学者と普通の人の違いは其処にあるのかもしれない、一生懸命に何かを求めている人とそうでない人の違いかもしれない。

部活リケジョ(理系女子)、「化学」大発見、米誌に掲載へとある、茨城県立水戸第二高の数理科学同好会に所属の卒業した小沼瞳さん(19)ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる実験を行い、其の日、メンバーは片付けをしないでカラオケへ、ところが月曜日に実験室へ戻って見ると、液は黄色く成っていたと言う、赤青の変化が一度止まった後、突然、始まった。全く知られていない現象だったが、試薬の条件が整えば、5~20時間後に変化が再開することを突き止めたという、専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。



どの様な事が幸いするかしれない、其の器具を片付けて居れば其の発見は無かったかもしれない、先生方は後片付けをしろと強く言えなくなるのかもしれなが、最後の片付けは、必要である、大発見と言うのはまだまだ私達の身近に転がっているのかもしれない、マクロでは無くミクロで物を見ると今までと違った世界が見えて来る、ミクロで物を眺めると小さな物えの愛情や、小さながらも一生懸命に生きているのが見えて来る、身近にある物に近づいてミクロの世界を眺めてみるのも良いかもしれない。

よく言うことなんだけれど、非常に楽観的な人がサイエンスに向いています。色々と難しいことがあっても簡単に滅入らない人、諦めない人、それからプライオリティがしっかりしていること。これは重要です。 利根川進(分子生物学者)

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