日常、抗議、抵抗、反抗期、言いなり、自尊心、存在価値、生存権

　私達は、いつも何事もなかったかの様に安心して生活をしている、心配する事もなく平和に自由に生きている、その日常に変化が起こるとどうなるのか、日本人あるが故に憲法は色々な事を保証し守ってくれている、憲法の第三章には国民の権利及び義務が定められている、権利があれば自ずと義務も生ずる。

憲法とは、 国家の統治権・統治作用に関する根本原則を定める基礎法。他の法律や命令で変更することのできない国の最高法規である、〔請願権〕〔奴隷的拘束及び苦役の禁止〕〔思想及び良心の自由〕〔学問の自由〕〔家族関係における個人の尊厳と両性の平等〕は皆がよく知っている憲法二十四条であり結婚の自由である、請願やデモ、抗議も可能である、細々と条文があるが法律が定める範囲においてでもある、「天網恢恢疎（そ）にして漏（も）らさず」と言う言葉もあり、常識的に考えて問題がなければのことである、日本国憲法を一読して見るのも良い。

先日、孫（三歳十ヶ月）が作ったゲームで、彼のルールを無視しイタズラをし卑怯な方法を行ったので、怒り心頭に達し、彼は無言で台所へ行き小さな紙に文字を書き、無言で私に手渡し無言で台所へ帰っていった、彼なりに一生懸命考えて私に、直訴したのである、文字を眺めて彼の精一杯の抵抗で、小さな抗議をしたのである「じじいじわるだよ」と書かれていた、彼は自尊心が強く、反抗期、真っ盛りだが、悪い事に勇気を持って正々堂々と抗議する姿に感心し頼もしく感じ嬉しく思った。







戦後、国際情勢の変化もあって、沖縄は米国の安全保障政策上の「太平洋の要石」として重要視されるようになりました、米軍基地の騒音に伴う被害、辺野古問題もまだ続く、中国、台湾も問題も、台湾総統選挙が迫る中沖縄は日本の捨て石と化しているのかも知れない、小さな抗議でなく、沖縄の未来のため、いろいろな問題に関心を持たなければならない事を知らしめた事が嬉しい。沖縄の為に何が出来るのかが問われている。





ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは、むしろ行動から判断したほうがいい。というのは、行動はよくないが、言葉が素晴らしい人間が多くいるから。　byクラウディウス




小さな抵抗