ゆきーぬぶろぐ

　ゲームや試合では、時に主人公よりも控えや思わぬ物に光が当たる時がある、彼らはレギュラーと呼ばれる人よりも見えぬところで練習を重ね戦いの出番を待っている、人生が面白いのが、一生懸命に何事にも控えの姿を、天はよく見ているのかも知れない。

高校野球に限って言えば面白いことが見て取れる、選手宣誓でスポーツマンシップに則り正々堂々戦うことを誓うと宣誓する、しかし正々堂々と戦うと言いながら、先手必勝を掲げ、相手の弱点を責めるそれが戦略で正々堂々とは戦わない、隠し球や、バントと見せかけヒッティングを敢行し塁上でガッツポーズをしファンの拍手を受ける、正々堂々の難しがそこにある。

政治の世界ではキックバックという言葉が世の中を賑わしている、不正を働きながら誰も謝りを正そうとせず、自らも派閥の言いなりになり自らの手を汚すことになる、知らぬ存ぜぬがまかり通る政治の世界、彼らがこの国を動かしているとことの恐ろしさがそこにある、彼らは子供や孫に、嘘をつくなと正しいことをせよと教えたはずらろうにリーダ不在、権力を持つと人が変わると言うことがよくみえる。




一人の時はいい人でも仲間や集団の中に入ると、人間が変わったかの如く人々の考えや行動に変化が見え、少数を蔑ろにし支配しようと恫喝や脅迫を繰り返し、足腰がた立たないほどやり込める、世界は今、混乱の時代に入り込み、弱者は喘ぎ苦しみの時代を過ごしている、正義、正々堂々、行動、実行の難しさを見せている、平等は果たして実行可能か、難しい。


苦悩に負けることは恥ではない、快楽に負けることこそ恥である　byパスカル